今日は、劇団四季の「人間になりたがった猫」を見ました。
「こころの劇場」という事業の一環で、市内6年生が全員招待されたもの。。
午前午後の2回で、市内6年生約2600人が鑑賞。
個人的には非常に面白かったです。
さすが、プロ中のプロ、という感じで、
子どもたちはいいものを見せてもらったなあ~と。
子どもたちは、聞きかじった劇団四季のことを話していましたが、その中に、テレビのイイ話か何かで「劇団四季はその公演する地方に合わせて方言を交えてやる」とかいうことを言ってた、なんて話題もありました。
で、今日の題名をみた子が一言。
「先生、『なりた
がった』になってる!」
私と校長先生は爆笑でした。
彼は意味を「なりたいと思った」の意味で「なりたかった」と捉えたのでしょうね。
それを東北弁っぽく「が」にしたと。
…でもきっと普通に「なりたがる」ってことですよね。
その後、
「もしそうなら
、『なりてがった』ですねw」と
私が言えば、校長先生は、
「最後は
『ねご』だな」
と盛り上がりました。
それにしても、
素晴らしい劇でした。なんだか久々に感動しました。
かなりウルウルしちゃいました。
それと、もう一つ。
行き帰りは市のマイクロバスでしたが、近くのO小学校と乗り合いでした。
うちの6年生12人に対して、そのO小は13人。ホントに同じくらいです。
しかし、子供たちの雰囲気は少し違いました。
はじめは「うちの学校はこの辺ではエリートなんだぞ~w」
とか言っていました。意味はよくわからないのですが、うちらは立派なんだ、みたいなことのようです。
ま、そう言っている子は、そんなに立派じゃなありませんが。
そんなこんなで盛り上がって出発しましたが、O小に着いて、彼らが乗り込んでくると、猫をかぶったようにおとなしくなりました(笑)。
一方、O小の子たちは物おじせず、騒ぐような感じでした。担任の男の先生に、女の子たちが「キモい」など言ったり、からかうような口ぶりだったり、ちょっと自分だったらヤダな~と思いました。(まあ、始めからそうならないように頑張りますけど。。。)
しかも、バスの運転手さんに挨拶もしないで、、、とか、そういうことも気になりました。
で、そんなこんなで比較的静かにしていたうちの子どもたちでしたが、
帰りにO小が先に降りるや急に元気になりました。
ある子は「ああ~やっと微妙な緊張感から解放された~」と笑顔になったり。
で、あるやんちゃな男の子は「O小の人たちは先生にタメ口なんてだめじゃん」みたいなことを言ってました。
そして先生口調で「それが教育なのか~!(笑)」とか。
「そう、そうなのよ!君たち正しいよ!」
思わずそう思いました。
ホント、うちの子たちは立派だなあ…と実感。
なので行きに「エリート」発言をしていた子に、
「いや~、君たちはホント、エリートだったよ(*^^)v」と言っておきました。
ま、内弁慶だけれどもね!w
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