PTAの行事も終わり、
神経をすり減らす大きな行事がひと段落したので、
仕事的には心に余裕がある最近です。
再来週に自分の授業研があるので、それがネックですが、
今は、純粋に授業の組み立てに集中して楽しい時期です。
これが原点だと思うんだけど、、、
ずっと普段の授業に集中できる環境だといいのに(^^ゞ
さて。
3年生の社会は、物作りの仕事。
5年生の農工業等の学習と少し違って、自分たちの生活にかかわっているところが大事。
つまり、身近な生産のお仕事。
で、
子供たちとも話し合い、牛乳を搾る仕事を調べることに。
結構うちの学区はいるんですよね。
学級の3~4割の子は「家で牛飼ってます(!)」
で、その中でも何人かは「乳牛です。」と。
一応県庁所在地の市にある学校なのですけどね(笑)。
まあ、うちの学区の場合、
まず、どの子も3世代で住んでいて、
食べるお米は家で育てている、という家が7~8割。
そして、野菜も育てています、牛もいます、鶏います、馬もいます、、、
という家もあったり。
結局、おじいさんおばあさんが中心に世話をしていて、
お父さんお母さんは普通に働いているパターンなんですけどね。
で、そのなかで、
前に担任した子のおうちで、専業の酪農家の方がいるので、
その家にお願いして取材。
夕方から2時間近く話と仕事の見学をさせてもらいました。
さすがに、牛舎はニオイがすごかったんですが(^^ゞ
でも、すごくいろいろと教えてくださり、非常に協力的で話しやすい方なので、本当に助かりました。
(生乳をはじめ、いろいろいただいちゃったりもしました~♪)
今回は、それをもとに授業を構成しました。
昨日は、取材で撮ったなかから選んだ写真を掲示し、
そこから疑問を出して課題づくり。
今日は、それをまとめて今後の学習計画も立てました。
来週は、その家に見学にも行かせていただいて、
学習を進めます。
純粋に、授業の組み立てに時間を割いて自分で計画し、それで教えるのは楽しいですね。
(そこに、研究授業でテーマがどう、とか制約が増えてくると楽しくもないのですが…(-_-;))
算数も、かけ算の筆算に入って、盛り上がりました。
私も、とっても楽しいです。
国語も再来週の授業研に向けて、来週から説明文に入ります。
授業研は精神的負担もあるので楽しくもないのですが(もちろん勉強にはなりますが)、
でも、説明文の授業は好きです。1時間1時間充実した授業になるように進めたいと思います。
そんなこんなで、
普段の授業っていうのが、この仕事で多分一番好きです。
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