W杯アジア予選の日本代表は、
バーレーンに0−1で敗れてしまいました。
アウェーで、けが人も結構あってメンバー揃えるのにも苦労したり、ピッチもイマイチで、しかもボールもなんだか日本ではまだ売っていないらしくて、とかいろいろ条件はあったのでしょうけど、見ていて一言でいえば、アウェーに飲まれている感じでした。ここ何年かの最近の日本らしくない!!
相手はしっかりプレッシャーをかけてきたのですが、それに対して、なんだか受け身というか、怖がっているというか、安全に行こうとしすぎているような、そんな印象でした。試合後の選手の言葉を借りれば、「相手のレベルに合わせてしまった」ということだろうと思います。
相手は関係無く、4バックで、今までの戦い方で(なんか忘れ去られているけれど、最初にやろうとした「接近」「展開」「連続」でしたっけ?名前はともかくあんな感じのコンセプトを貫いて)、行ってほしかったですね。
だって、岡ちゃんになってから今までやってきた戦い方が、バーレーンごとき(失礼)とやる時に使えない戦い方(バーレーン対策として、戦い方を変えなきゃいけない)ってことは、
そもそもそんな戦い方じゃあ、世界は無理、ってことですよね。
もちろん、バーレーンは直近でイランも倒しているし、アジアの中で結構強いことはわかりますが、それでも、アジアの中では、日本は相手がどこでも「いつものこのスタイルで十分」っていう戦い方じゃなきゃダメだと思います。
一方、
今夜のU−23は、むしろフル代表より楽しかった。
(といいつつ後半うとうとしちゃったけどww)
全員がとにかく走っていたのがGOOD!
テレビの中でも言っていましたが、
日本人は100m走ならアフリカ人にまけるけど、長い距離なら勝てるんじゃないか、ということです(いや、もちろん負けるかもしれませんけどねwwwでも、陸上を見るかぎり、単純に考えて100mよりマラソンの方がメダルの可能性が高いと思うので)。
身体的な部分での武器を考えると、きっと中長距離的な連続したスタミナとスピードの高いバランスで勝負するべきなんですよね。
そういう意味で、U-23はなんか期待が持てました。
反町さんは「走り続けろ!」と言っているとか。
攻めの時にどんどん選手が走って出てくるし、守りでもまずはすぐに1人全力で寄せに行くサッカーは、ちょいとオシムのころのジェフっぽくて楽しかったです。スタミナさえ持てば、どんどん続けてほしいですね。
とにかく、頑張れサッカー日本代表!!
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