1~4時間目は、作文集の製本や教室整理などをして、
5時間目は卒業式練習。
なんとものんびりした年度末。
ふと隣に目をやると4・5・6年生は6時間授業じゃ足りないみたいですが(^^ゞ。
高学年はやることが多くて、忙しいのです。
余談ですが、高学年はとにかく多感な時期だし忙しいので、担任をやりたがらないベテランの先生も多いです。(偏見を恐れずに言えば、特におばさま先生方)。プロなんだからそれじゃあダメだろう、と思うのですが。そのくせ、他の仕事も高学年の先生をサポートしてくれない人が多いから困ったものです。
校長先生がびしっと「ベテランなんだから重要なポストをやりなさい」としっかり公平に職務を振り分けてくれればいいのですけど、中にはベテラン先生のワガママを通して職務の偏りを改善しない・できない人もいます。そういう学校は決まってよどんでいます。そこをしっかりしてくださる校長先生を私は尊敬しますし、そういう学校は仕事もしやすく、子どもたちも真っ直ぐ育っています。
さて。
来年度ですが、
私は希望調査に教職10年目にして初めて「どこでもやります」と書きました。
もちろん、希望外でもやれと言われればやる覚悟はありますが、
一応希望は書いてきましたしかし、今回はなんだか「どこでも来い」って感じなんですよね。
校務分掌の希望にも「なんでもやります」と。
校長先生が無茶振りをする先生でもないし、今の学校5年目に入るし、小さな学校で全学年の動きも大体見えていますし、そういう感じが「どこでもいいな」と思わせたんでしょう。
予想は多分6年生担任です。
彼らは2年生の時受け持った子供たちなのでやりやすいようでやりにくいようで微妙ですが、もし希望に「6年生以外」とでも書いた日には、決まるまでごたごたするでしょうね。今年は転出者が多くて、現5年生担任は出そうですし、残る先生が少ないので必然的に6かなあ、と。低学年好きなw研究主任さんがまた1年生希望(だと思う)、教務さんが手慣れた2・3年生(今年から複式!)をやりたがっている様子。そうすると、私は6で、4と5を新しい先生に空けてあげるのが筋では。
筋、というのも、転入してくる方に突然「6年生持ってください」は、基本的にヤバい学校だと思っているんで。(もちろんそうならざるを得ない状況もあるでしょうが。)
学校の顔である6年生を、まだその学校のことを全然知らない人にやらせるのは、よほど人が総入れ替えになるか、でなければ大事な役回りなのにみんな逃げ腰で「6年生大変だからやりたくない」と拒否して、挙句の果てに校長がそのワガママを正せない無能な場合が多いと思います。「みんなやりたくないところは新しく来る人にやらせちゃえ」みたいな感じで。
友達で、異動していきなり6担で、とかいう場合の話を聞くと、校内はやっぱりすさんだ状況のようです。
私が初めて異動したときには、
完全複式で担任が3人しかいない中、ベテランの先生1人しか残っていない状況だったので、その方が1・2年生担任で教務主任、あと新しく来る私が5・6年担任、もう一人の方が3・4年担任という、必然的な状況でしたし、今の学校に来る時も、2年生担任を用意して迎えてくれました。経験豊富な先生方が教務や研究はもちろん高学年などをしっかり受け持ち、私のような若輩者は学級に専念できて負担の少ない学年。「この学校は非常にまともな学校だなあ」と思ったものです。実際その通りでしたし。
その根本が、校長先生が「あなたはベテランなんだからこれをやりなさい」と年上から順に責任の大きなところをやらせられる方だったということです。
本当に、私は巡り合わせが恵まれている、と神に感謝ですね。
新しく来る方がどんな方か、
特にも定年退職なさる校長先生に代わって、
どんな校長先生が来るのかは非常に気になるところです。
私の、もう数年で来るであろう人事異動にとっても、非常に重要です。遠いところや人気のないところに行く羽目になるのか、希望に沿った場所にしてくださるかは校長先生次第というところも大きいですからね。
などなど、いろいろドキドキする今日この頃です。
久々に長文をネチネチと書いてしまいました。
う~ん、我ながら俺らしいなあ!!(笑)PR