なんだかなあ、というのが率直な感想です。
それよりもやることあるのでは?という感じです。
きっと国歌斉唱の場面って、普通になにかの式の最中だと思われます。多分児童や生徒が一緒にいるのかな、と思うのです。
私は、そんな場面で教職員が起立しないことを子供たちに見せることに違和感を感じます。もし子供の中で断固として起立しない子がいた、というのならば「強制はできない。そういう自由もあるのでは」ということでしょうけれど、子供がいる場で教職員が、となると正直「教育上いかがなものか」どうかはよくわかりません。。。
君が代についていえば、
歌詞や戦争中の扱いなどから、いろいろ賛否あるみたいですけど、現時点で君が代に代わる国歌もないわけだし、他の歌を「国歌にします」といわれても違和感あるわけだし、普通に意識せず国歌斉唱、「君が代」でいいと思いますけどね。
例えばサッカー日本代表の試合で、スタジアムに駆けつけた大勢のサポーターが歌っているわけですよ、「君が代」を。そのサポーターたちは、そこに戦時中の日本軍のような要素は全く意識していないわけで、ただたんに、現時点での日本の国歌だから歌っているわけでしょ?それでいいじゃないですか。日本人だから、日本の国歌を歌う。それでいいと思うのですが。。。
日本は、国旗とか国歌を必要以上に愛したり誇りに思ったりすると、すぐに偏った思想の持ち主というレッテルを貼られて変な眼で見られてしまう風潮がありますよね。歴史的背景がそこにはあるということで、まあ、しかたないのかなあ、という気もしないことはないですが。
でも基本的に国のシンボルとしての旗や歌が好きだってことは、外国だったら非常に当たり前なのではないでしょうか。
私たちの国、日本について、変に過剰な優越感を持つわけでもなく、かといって、日本は罪深い国だ、などと変に卑屈になることもなく、ただ純粋に、生まれ育った自分の国として自然に愛着を持って、国旗を掲げたり国歌を歌ったりしたいなあ、と思ってしまいます。
国歌一つ歌うのにもいろいろ気を揉みます。でも、なんだかんだいって何となくみんなと一緒に歌っちゃったりしますw
日本はつくづく不思議なお国柄ですね。
ま、それも日本の素敵なところだと思いますけどね。
PR