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今日は最後の最後の部分。
あとは最後だけだから、ときちんと案を立てずにやったせいもあり、
ちょっとぐだぐだになってしまいましたが、
授業の終わりのあいさつをした瞬間、
「遂に完結~~~!!!」のような盛り上がりというか満足感というか、
そんな歓声と溜息が混じったような声が聞こえてきました。
なぜ太一はクエを打たなかったのか。
はじめは表面的な意見が多かったんだけど、
2、3人がいいとっかかりを書いていたので、
そこからみんなで追及していき、結局1時間まるまる使いました。
結局最後のまとめは、
「父の仇打ちよりも、自分の夢よりも、大事なものに気づいた」って感じになりました。
そこでみんな大いに納得。
その後は、最後の場面を範読して、
やっぱり、「なぜ誰にも話さなかったの?」と聞いてしまいました。
ただ、時間がなかったので、その場で挙手で答えさせて、
終わりにしちゃいました。。。
初めに当てた子は「自分の子供たちに情けないとか思われるからw」
なんてことを言いましたが、他の子は「さすがにそれはちがうでしょ」という感じで、
次の子がキチンと納得する答えをしてくれて、みんなそうだそうだ、とうなずいていました。
改めて、
今回の一連の授業を振り返ってみると、
自分の教材研究の浅さのせいもあるのですが、
子供たちに気づかされたり教えられたりしながら、
一緒に「海の命」の奥深さを感じられたなあ、
と思います。
あと、
いつもはあまり意欲が出ずにだらだらしていた子が、
今回の一連の学習では本質をついた発言を多くして、
みんなも一目置くようになった感じになり、
彼自身も非常に生き生きとしていて、最近どの学習でも意欲的にやるようになりました。
(他にも調子がいい要因がいくつかあるのですが。)
これも、きちんとした指導案で授業したからだと思いました。
自分ももっとしっかり教材研究しなくちゃなあ、と
改めて思いました。