自転車クラブの練習に行くまでにもう少し時間があるので、
もう1つ書きます。
こんな時間も貴重だなあ。。。
さて。
この仕事をしてから10年たった、ということで10年研という研修があります。
それが今年です。
昨日はその研修の選択研修の1つとして、某小学校の公開研究会に参加しました。
いつもお世話になっている先生方も多く参加している、社会の授業を2つ見ました。
1つ目は歴史。課題は「なぜ頼朝は奥州藤原氏をほろぼしたのだろう」です。
これはとても私自身とても興味のあるところで、非常に面白く感じました。岩手県ならではの授業です。
そして、授業の流し方もよく、子どもたちもすごくついてきていました。ノッていた感じがしました。だから、私的には問題点を感じませんでした。素直に「ああ、こういう授業したいなあ」と思いました。
しかし、研究会ではみなさん結構課題を指摘していて、「こういう見方をしなければならないのだな…」と勉強不足を実感しました。面白い授業に子供と一緒に引き込まれてしまうのが悪い癖です。ちょっと穿って見るくらいがいいんでしょうね。。。
2つめは5年生の食糧生産。「食料の輸入に賛成?反対?」です。
討論は面白いけど、進め方が難しいので、こういう公開授業でやることに私だったら尻込みします。そこをやれるのはすごいなあ、と単純に感心。
子供たちも非常に話す力があり、出ている資料をもとに一生懸命相手を説得していました。
ただ、内容的には、その議論をするにはもっと別の要素も絡んでいるのでは、と思ったところもあり、難しいなあ、と。小学生の考慮できる範囲では要因が多すぎるのかなあ、というか。
そして、最後の「落とし」系の資料提示も、なんだかなあ、と正直思いました。
研究会でも、そこらへんはかなり話題になっていて、それはその通りだなあ、と思いながら聞いていました。
学校を1日空けて参加しましたが、
有意義でした。
ただ、蒸し暑くて、講演会はぐったりしました。
しかも話がつまらないww(文科省のエラい方スイマセン…)
指導要領改正の話なんですが、法律的な話とかが多くて、友達と2人で「この話のほとんどは、このレジュメ見ればわかるよね」なんて言ってました。もっと、具体的な話を聞きたかったです。
昼食時など、いつも社会科で一緒になる同期の友達と
プライベートな話で盛り上がり、それも楽しかったです。
家庭の話とか、住まいの話とか。
来週の水、木にも10年研があります。
また学級をあけ、6年生には申し訳ないけれど、
頑張って研修します。
PR