「日本辺境論」読み終わりました。
とっても面白い本でした。
一番印象に残ったことは、
日本語の特殊性です。
漢字とかなは、脳の別のところで処理されているですね。
脳の障害で文字が理解できなくなることがあるそうですが、
日本人の場合は、漢字だけ読めなくなる場合と、かなだけ読めなくなる人がいるそうです。
欧米人にはそういうことはないそうです。
日本が漫画大国なのも、
絵が表意的な役割で、吹き出し内のセリフが表音的な役割で、
それを、あたかも漢字仮名交じり文を読むかのように、
同時並行で脳の別部分で処理しながら読むことに慣れているから、
だそうです。
まあ、
そのほかにも、
日本人の「学び」の特徴など、
興味深いところ満載でした。
いや~日本人って素晴らしいです(笑)。
同系統の本をもう少し読みたい気分です。
・・・また、本屋をうろついてみようっと。
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