国語の学習で、
月曜日に「本の紹介」をします。
そこで、私も1冊、図書室から借りてきました。
「夏の庭 ―The Friends―」
映画化・舞台化もされた有名なお話のようです。
十数か国で翻訳出版もされて、アメリカでも3つの賞を受賞した、と本に書いてありました。
なぜこの本を手に取ったかというと、何年か前の子が、この本で感想文を書いたことがあって、この本を見たときに、それを思い出したからです。その子の話をおぼろげながら思い出しつつ、なんとなく読んでみたいと思いました。
主人公が小学6年生なので、大体対象学年はそのあたりなのでしょう。でも、大人でも十分読み応えがありました。(ま、と言っても昨夜2時間ほどで読み終わりましたが)
率直な感想は、「面白かった」です。
まあ、一言でいえば子供らしい感じ取り方で「死」を考えていくお話、なのですが、逆に「生」に対して意欲がわいてくるというか、そういう感じがするお話でした。
さて、これを月曜日に
「本のテーマ」に触れながら紹介します。
結末はお楽しみにしておくように、導入だけに触れつつ、「生きていること」「死ぬこと」について考えるお話だ、という感じで紹介しようかな、と思っています。
もう一冊、おととしに読んだ本も紹介します。
こちらは昔のブログで感想を書いた気がしますが。
眠くないのに体は重くて横になるけど暇だ、という妻に読ませたら一気に読んで「面白かった」と。
子供たちに
「読んでみたい」
と思わせる紹介をしたいと思います。
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